2019ニセコクラシック 140㎞

記憶が鮮明なうちに備忘録兼レポートを。

前日移動なので始発の電車で羽田に行き新千歳には10時ごろ着。イオンで買い出し⇒道の駅でそば食べる⇒ニセコ着は13時過ぎ。受付して宿移動してから14時半ごろから試走。といってもラスト10㎞を往復したくらいで合計1時間弱の距離にして30㎞いかないくらい。感触としては、長距離移動もあったし足も重いがこんなもんかなという感じ。

試走後は買っていたご飯を17時過ぎには食べて横になっていたら寝落ち。20時過ぎに一度起きたが、本格的にそこから寝入る。

 

当日は3時半に起床して、パン3つとフルグラ150g程度を食べる。感覚的にそんなに補給食いらない感じだが多めに持っていくこととする。5時ごろには会場入りして最後の5㎞を往復してアップ終了。スタートは後ろめだが、どうせ後発のウェーブが来るし、どうでもいい。

2年前と違っていたのはリアルスタートがちょっと伸びて一発目の坂からだったこと。そこまでに後発のウェーブをすべて合流させていたらしい。確かに有力選手が横から上がっていた。自分もゴルフ場入るまでに10番手程度まであげたがその後のアップダウンで後ろに下がってしまったものの流れに身を任せる感じで集団につく。

そういえばホットポイントも変わっていて、パノラマラインの登り開始のところになっていた。という感じで、気づくとパノラマラインの登りスタート。自分としては少しキツイくらいの大集団ができることの祈りながら早々に先頭集団からドロップ。この時点での第2集団で登る。これがなかなかいいくらいの強度かつ40~50人程度のいい集団。緩い斜度そして向い風のため集団効果があるのでこの集団で最後までいく。どうやらこの時点で先頭とは2~3分程度の差が出来ていたようだ。

下りを終えて日本海までの平坦は強烈な追い風、そして日本海を折り返してからは強烈な向い風。ここの平坦区間は2年前に引きすぎて最後の登りで沈没したので鉄の意志で引かない。だってレースだもん。(同じ集団の三船さんも引いてなかったし)

平坦区間が終わって登り返し。2年前はここでちぎれたが、今日は踏めるぞ!という実感があり集団についていける。ここは2段坂になっていて1段目の終わりが2つ目の補給地点。すんなり取りたいので少し踏んだら前に出る形になったのでもう御一方と多少集団から抜け出す。ただ、私の下りが遅くKOM過ぎてしばらくしたら集団に追いつかれてしまった。

ここからの下りと登りも集団でこなす。自分は限界という感じではなくきついがついていけるという感じ。なんといっても足がつらない!カリウムの補給を徹底したことが幸いしたようだった。

いよいよ最後の5㎞を過ぎる。2年前にパンクした場所。今年はチューブレスで来たしリスク対策も万全にした。無事通過したときに安堵感とともに自然と笑みが出る。最後のひらふ坂はスプリントごっこしてカテゴリー20位台でゴール。無事25%に入ってメダルGET。

ひとまずけがなく完走、しかも濃いメンツの中でこの順位には入れたことはすなおに嬉しいが上には上がいるものだ。来年は小さなmy baby と嫁さんと家族旅行がてら参加させていただきたいものだ。