空港に行くと思いだすこと

私が飛行機で旅をすることは年3～4回程度で多くないのですが、空港に行くと毎度思い出すことがある。

たぶん、5～6年前に宇都宮でジャパンカップ見て成田から関空へ帰るジェットスターを待っているときに起こった出来事。割と遅めな便でみんな少しお疲れモードのなか待合室で座っている目の前の席には外国人家族が座っていました。旦那さんは欧米系の白人で奥さんはインド系のヒンドゥー教徒っぽい人、そして3歳くらいの男の子と奥さんにだっこ紐で抱っこされている赤ちゃんの4人家族。

私は疲れていたのもあって特になにもせず、ぼーっとしているだけでした。そして、私の後ろには亭主関白っぽい高齢のご夫婦。こちらの旦那様はまぁーよくしゃべっていた記憶がありますが、ぼそっとこんなことを言ったのです。

「あいつらテロなんか起こしそうだなぁ。あんなやつらと一緒に乗りたくないわ。」

私はそれを聞いて愕然としました。不幸中の幸いかそれが聞こえたのはその方の奥様と旦那さまだと思いますが、私がその旦那様の息子とかだったぶん殴るレベルで怒り狂う事案だったと思います。もちろん、その時期にたしかパリのテロがあったような気はしますが、それを差し引いても言動に？？？がつきます。

人を外見や国籍、宗教で判断するということは最も醜いことであり、私はそいつにそっくりそのままその言葉を返したかったです。（結局、何も言えませんでしたが。。。）

今なら外資系企業に勤めていることもあり、思いっきりそいつとバトルすると思います。