軸がブレブレ

参院選が終わりましたな。ちょっと前やけどな。勿論、投票しました。というか、私自身、投票権を得てから投票に行かなかったことは2回だけかな。一回は京都市議選かなんかで完全に忘れており、もう一回は海老名に引っ越してきたばかりで投票しようと思うと京都に帰る必要があったため。

毎回毎回投票率をみると50%とかなんですが、少なくとも私の周りの人はほぼ皆さん投票してるんですけど。だれが投票してないんですかね??まぁ、投票しない人はほぼ固定なんでしょうね。

 

さて、今回は私の永遠の疑問。「右翼」と「左翼」について。Wikiによれば、

右翼=左翼の対立概念であり[1]保守主義反動主義排外主義的な思想運動[2]、または革命急進に対して反動漸進を志向する政治勢力や人物を指す[3]。概して反共産主義・反社会主義・反民主主義国家主義超国家主義精神イデオロギーを持つ、結束主義ファシズム)的集団や人物を意味する用語[4]

左翼=左翼(さよく、:left-wing, the Left)とは、政治においては通常、「より平等社会を目指すための社会変革を支持する層」を指すとされる[1][2]。「左翼」は急進的革新的、また、革命的な政治勢力や人を指し、社会主義的、共産主義[3][4][5]進歩主義、急進的な自由主義無政府主義傾向の人や団体を指す[6]

 

ほうほう。まぁ、一般的なイメージ通りよね。アメリカだと共和党=右翼、民主党=左翼で分かりやすい。トランプは明らかに保護主義を推進しているし反共産、反社会主義。一方でかつてのオバマは広島にも来たし、オバマケアも推進したし米国の中では社会主義的。二大政党制の国は似たり寄ったりかな。

 

翻って日本ですよ。日本はごちゃまぜ。それが悪いとは言わないが分かりにくい。

与党=改憲派(左翼的)、経済政策及び対外政策は右翼的、社会保障政策は中立的(ただ見ないようにしているだけとも言う)

野党(主として元民主党共産党)=護憲派(右翼的)、経済政策及び対外政策は左翼的、社会保障政策も左翼的(理想主義者ともいえる)

 

これではあれよ支持政党が主張することも総論賛成だが個別具体論は反対にもなるわよね。私自身は与党側(具体的には小選挙区では維新、比例では自民)に入れたが、異を唱えたいことはあるが、政策ごとではなく政党毎に投票するシステムなのでこう投票せざるを得なかった。私自身は社会保障政策については抜本的な見直しをすべきだと思うし、夫婦別姓とかのダイバーシティの拡大には賛成だし。

なんかこう政策ごとに投票するシステムとかにしてくんないですかね。あと、政治参加させるためにも棄権者には罰金システムにしてほしい。実際、この参院選も5400万人くらい棄権しているし、もし全員から1万円罰金取れば5400億じゃん。それを選挙運営費とかに使ってほしいもんですな。